ジェネシスの和訳は創世記、2016年5月22日にスティーヴ・ハケットが日比谷野音に現れたのがピーター・ガブリエルの支配下で唯一マイペースで実力を発揮し続けた男、それがスティーヴ・ハケットだ
今回のプログレフェスの参加メンバーを色に例えるならば3つのミュージシャンの中でジェネシスのカラーはグレーだ、そのグレーカラーの中でスティーヴ・ハケットは限りなく透明に近いグレーである
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限りなく透明に近いグレーであるスティーヴ・ハケット
ちなみに、ピーター・ガブリエルは、限りなく不透明なグレーである、他のメンバーは特殊なグレーの特徴はない、フィル・コリンズなんかはポップすぎてグレーには当てはまらない、ここではあえて言うのはやめる、今日はスティーヴ・ハケットの話をしたい
スティーヴは純粋である、透明感がある
ジェネシスがここまで輝いていられたのは
スティーヴ・ハケットというたぐいまれな純粋な愛を語れる才能があったからである
ピーター・ガブリエルの馬鹿キチガイな才能が天才の才能がジェネシス(創世記)を創造したのだが、それをここまで純粋なものにとどめたのはスティーヴ・ハケットのやさしさである
スティーヴ・ハケットのやさしさは、限りなく透明感があるのだ
決して人にこびたり
決して人に押し付けたり
そんなものが全く存在しない
ただただギターの音色とメロディーから流れ出す透明なやさしさである
ピーター・ガブリエルの持つ限りなく不透明なグレーと決して交わることなく、それぞれの独自のグレートーンが独立して共鳴しているからここまで綺麗なグレーが生まれた
そして、そのころのジェネシスが偉大なプログレッシブロックの音楽を作り上げたのだ
2016年プログレフェス3スティーヴ・ハケット創世記ジェネシス
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ヘアレスハートが世界を変える日まで
スティーヴ・ハケットの名曲にHairress Haertという曲がある、残念ながら今回のステージでは演奏されなかったインストルメンタル(歌詞無し)の曲である
けがれなき心
そんな意味に訳していいだろうか、、、、、
この曲は今でも僕の一日の生活の間に必ず頭に浮かんでやまないメロディーである
これは本当の話だ
それほど魅力に包まれたメロディで、今回聴けるかと思いそれだけが心残りである
Hairress HaertからFirth of Fifthへ流れるように演奏しているLiveのYouTube動画をここの貼らせてもらいたい
僕の最高に好きなフレーズである
Steve Hackett – Hairless Heart_Firth of Fifth (Live).avi
これを聞いていると神が地上を見降ろして、今のこのけがれた人間の世界を涙を流しながら
嘆いているような、、、、、、
そんな光景が思い起こされる
どうして、戦うのか
どうして、傷付け合うのか
どうして、愛しあえないのか
どうして、、、、、、、どうして、、、、どうして、、、、、
偉大なロックのジャンルを創造したミュージシャンの一人
こんなように神の言葉を呼び出しそうな曲を創造できる才能は世界を導くに違いない
スティーヴ・ハケットはそんなミュージシャンの一人である
プログレッシブロックはこのように聞くための音楽であると僕は考える
たとえば、今回スティーヴが引き連れてきたメンバーが誰であるとか、どんな演奏だったとか、前回と比較してどうだったとか、、、、、、
そんなたわごとはまったく意味のないことであり、プログレをわかっていない人たちのたわごとである
人が生きるためにどうあるべきか、、、、そのためにどんな世界を人が創造できるか、、、、
そんなことを君たちに想像できるかといいたくなってしまう
だから、たまたま今回同行したメンバーは、みんなスティーヴ・ハケットの同士であり志を共にしているメンバーなのだから
だからスティーヴ・ハケットは常に最高のセッションでプレーしてくれると思う
そこにあるのはテクニックではない
そこにあるのは常に
Hairress Haert けがれなき心
だから、あとは愛するだけでいい
前回の原始神母の投稿↓
プロローグ↓
次は最後の演奏者キャメルについてです
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キャメルの日比谷野音プログレフェスにロジャー・ディーン不似合い
あー、やっぱプログレっていうとロジャー・ディーンかってことなんだけど、、、僕は違和感があった、この日まずはピンクフロイドのトリビュートバンド…
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2016プログレフェス神が舞い降りた日ファンタジーをかぶって
プログレッシブロックは限りなく神に近いアートである、その証拠にピンクフロイドがスペクタクルを、ジェネシスが不思議なお伽を、キャメルが抒情詩と…
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ジャケ買いロックの妄想による画像と言葉の自由であるべき聴き方のまとめ
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