テキスタイルとは何|あらゆる布製品と原材料の繊維と糸と生地のデザインとアート

目次
1テキスタイルとは

テキスタイルって何?あまりなじみのない言葉ですね。

一言でいいますとあらゆる布製品の材料のことです

アパレル業界、インテリア業界、建築業界、まだまだ色々な業界とかかわりを持つ大切なもの

それがテキスタイルです

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服や小物インテリアなどの身の周りの布を使った製品の材料及び

その柄(デザイン、アート)のことを指します

もちろん屋外のテントや街の看板や日よけ車や新幹線の座席シートなどもテキスタイル製品です

今日はテキスタイルの基本の話をしますね

題してテキスタイルとは何?

 

テキスタイルとは

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テキスタイル製品の大きな流れ【流通】

今日はテキスタイルの大きな流れを見ていきましょう

 

世界中に原材料がありますその原材料が私たちの生活するあらゆる場面で活躍しています

まずは大きな流れのパネルをご覧ください↓

テキスタイル製品世界への流れ2

この画像のように、世界各地に材料があります

 

テキスタイルとは何か?

YouTube動画で説明動画を作っています↓

 

 

材料(原料)

綿(コットン)や毛(ウール)などの天然繊維

ポリエステルやナイロンなどの合成繊維を作る石油など様々なものがあります

それらの原材料は地球上のあらゆる地域で採取されます

ガラスを原料にして釣り竿などを作るグラスファイバーなども繊維で作られています

今ではこのような繊維製品とは言えない様なものまで作られています

 糸(製糸)

それらの様々な原料を糸にします

原料の手配(買い付け)から糸づくりは紡績の仕事です

紡績とは原糸(糸を作るための繊維)を糸にすることが本来の仕事です

今現在は各種紡績会社は多方面の仕事をしていますが本来は糸づくりが本業です

日本には古くから紡績を行う会社があります

紡績によって糸になった材料は細長い1次元の線上ですので

2次元の平面上にするために糸を使い布にしていきます

布は生地、布帛、など色々な呼び方をしますが

大きく分けると織物とニットの2種類にわかれます

 

細かい説明は最後にテキスタイル雑学一覧をリンクしておきますので

今日は大きなククリの話だけをしますね

生地(布)

糸から布帛へ(織物)

まずは織物

織物とは縦横の糸を上下に絡ませて一枚の布にしていきます、いわゆる織りです

 先染めという呼び方をしている糸を染めてから織る制作工程と

後染めという反物にしてから染めろ制作工程があります

織で出来上がった生地のことを織物、布帛などと呼びます

色々な組織の組み合わせによって織りによる複雑な柄を作ることもできます

織物の特徴は出来上がった生地自体は伸び縮みしません

縦糸と緯糸をしっかり絡ませてでき上がっているために糸同士が固定された状態にし仕上がるためです

ストレッチ素材という伸びる生地もありますが

伸びる織物はゴムなどの伸縮性のある材料を製糸段階で混ぜて織り上げていきます

糸にゴムを撚り合わせる製糸方法もあります

糸自体が伸びちじみするのでストレッチ糸といいます

織物の生地組織は本来、非伸縮性です

糸からニットへ(編み物)3つの編み方

次に編み物とは基本的には一本ないしは複数の糸を絡ませながら2次元の平面の生地にしていきます

編み物は織物と違い糸をループ状に網あげていきますので

ループの動きで自由な形に変形する為に伸びちじみする伸縮素材になります

この場合出来上がった生地のことをニット、カットソー、メリヤスなどと呼ぶことが一般的です

反物として編み上げるニットとしてカットソーと

製品の形に編み上げる横編みニットの二種類があります

 

1)カットソーとは

カットソーはカット&ソーイングの略で裁断して縫製するということです

裁断するための生地(反物)をカットソーと呼びます

アパレル業界でニットの製品をカットソーという言い方をしていますが

その語源は

反物として編まれたニットの生地

のことです

カットソーは主に2種類の編み機のタイプに分かれます

その一つは

丸編み機という編み機で筒状に編み上げた後で裁断縫製する手法のことで

布帛の製品と同じ制作工程で製品化します

代表的な製品としてはTシャツ、トレーナーなどの

天竺や裏毛などの生地名があります

さらに

経編機という編み機もあり経糸を張りそれに別の糸を絡ませる編の手法もあります

経編は織物のように経糸があり別の糸を経糸に絡ませて編みこむ手法です

そのためにどちらかというと伸縮性が少ないために

衣料のほかにインテリア製品や建築資材の需要が多くあります

 

丸編みも経編もいずれも生地を作った後に裁断縫製することが特徴です

 

3)セーターなどの服の形態は

横編みニットなどと呼びこれらの編みたてて作られた製品はすべてニット製品と呼びます

ただし先に説明したカットソーもニット製品なのですが

カットソーという呼び方が生地のみではなく製品の呼び方として定着してしまったため

ニット製品と言うと横編みニットのことを指すようになってしまいました

横編みニットはカットソーと製法が全く違い製品の形に編み上げていきます

機械編みが主流ですが昔からの手編みは横網の手法と同じです

 

カットソー、横編みのすべてをニットと呼び

ニットの特徴はご存知のようにすべて伸び縮みします

織物と違い編み物は糸を絡ませながらループ状に面にしていきますので糸と糸の間にすき間(遊び)ができますために自由に動きやすい組織なので伸縮性があるわけです

(経編はループ状ではなく糸に糸を絡ませる手法になります)

織物とニットはそれぞれの特徴を生かした製品へ

テキスタイル製品

世の中には伸びてはいけないモノと伸びなくてはいけないモノがあります

たとえば、綱引きのロープ→伸びたら勝負にならないのでストレッチにしない

たとえば、輪ゴム→伸びないとモノを束ねられないので伸びるゴムを使う

まあ、これらは極端な例ですが、洋服でもTシャツなどのカットソーや肌着類も体にフィットしてしかも着脱しやすい素材でできています

一方、バシッと決めたいジャケットは型崩れしづらいしっかりした織物でできた生地がいいですね

TPO(時と場所と場合)にもよりますが、色々な特徴を生かした製品を作ることが必要です

テキスタイル製品は、生活のあらゆる場面で使われていますが

大きく分けるとこの2つの特徴(織物と編み物)になります

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染織、染色、加工方法について

世界各地で取れた原材料を使いテキスタイル製品は作られるわけですが、テキスタイルには布にする際もう一つの大きな制作過程があります

ここからはいわゆる意匠(機能とデザインやアート)の制作方法です

これからお話することも細かい話はテキスタイル雑学一覧を最後にリンクしておきます

今日は大まかな話として聞いてください

それは2つあります

平面の布を使いやすくするための加工方法(機能)

平面の布を見栄え良くするための意匠方法(デザインとアート)

この2点です

染織と染色(デザインとアート)

染織と染色は共にせんしょくと読みます

意味するところは

染織は文字どおり染めることと織ること、この場合の織という言葉にはニットの編むも含まれていると思ってください、要は糸を染めたり布にしたりすることを染織といいます

染色は文字どおり色を染めることです

なぜあえて、この二つの言葉の説明をしたかというと布に色柄を付ける方法は二種類あるからです、その一つは先染め、もう一つは後染め、これらの違いは糸の段階で染色するか布になってから染色するかの違いです

先染め

糸の段階で染めること(糸染め)主にチェック、ストライプなどの格子柄とジャガード(織組織で柄を表現する技法)などです

後染め

布に織り上がった生地は織りっぱなしの状態の生機(きばた)でたたんで保管するか

下晒し(したざらし)という生地を染めるための下準備をおこなった状態で保管します

下晒しは一定の長さ(50m~100mが一般的)の状態で巻き取り(反物)とします

色が決まっていれば巻き取らずに染色工程になります

その際無地で染める方法と柄にする方法があります。無地染めとプリントになります

 

先染め、後染めにもそれぞれ色々な手法がありますがそれも又いずれお話しましょう

非常に沢山の手法がありますので、、、、

加工方法(機能)

次に加工方法ですが、まずはなぜ加工するかですが、これには2種類の意味があります

その一つは綺麗に染めるための下処理です

先に述べた下晒し加工です

もう一つは用途に応じた使いやすくするための加工、つまり生地(布)の風合い出しと機能的な後加工です

風合いとは

たとえば、服の場合柔らかく着心地の良いものにするため

インテリア製品などはしっかりとしたシルエットが出せるように生地に張りを持たせるため

などの用途に合わせた加工ですね

それに機能的な処理をする場合があります、レインコートなどのように雨よけのためには防水加工やコーティング加工などがあります。それぞれの用途によって必要な加工をする技術があり、それらは日々進歩しています

生地の段階でわざわざ着古した風合い出しなども

最近では当たり前の加工方法になっていますね

まとめ

今日は、テキスタイル講座1として、テキスタイルとは何かということで基本の話をしました

これから先、色々なテキスタイルについての話をしていきたいと思います

ファッションはもとより生活の基本的素材であるテキスタイルを面白く話していく予定です

今日は、世界中の原材料がどのように加工されて繊維製品になるかを大きなククリで話しました

一言でまとめると

世界中の原料を使い糸を作り布にしてかっこいいデザインと使いやすい機能を加えて製品を作りまた世界中に送り届ける。その用途は生活全般に活かされている

人間が生きて行くうえでテキスタイルほど大切はものはありません

それほど衣食住をしている中でかかわりが多いものなのです

アパレル業界もインテリア業界も建築業界もテキスタイルなしには成り立ちません

ただ人はそれに気付かずに生活しているだけなのです

いわば有って当たり前の空気や水の様なものになってしまっているわけです

ということでした、それでは次回にまた、、、、、、、、

テキスタイル雑学一覧

http://decodolphin.net/tag/textile-2/

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