エンマコオロギの産卵と孵化に挑戦ヨーロッパイエコオロギやフタホシコオロギとの違い

目次
デコドルフィンの作品が買える店
デコドルフィンの作品が買える店
エンマコオロギとフタホシコオロギ

ショートエッセイ, ペット, 夏を歩くアート, 多摩川, 昆虫採集

夏も終わりに近づき9月になると野生のコオロギが鳴きだします

我が家の場合インドシナウォータードラゴンの生餌として大量のコオロギを飼育していますので

一年中、コオロギの鳴き声がしていますが(笑)

昨年までは二ホントカゲの飼育だけをしていましたが

今年の7月(2018年)にインドシナウォータードラゴンを3匹迎えました

個体によってコオロギを食べる量が違うのですが

3匹いますと一日で20匹は食べます

まだ1年足らずのインドシナウォータードラゴンですが40㎝~50cmほどの体長があります

普段はフタホシコオロギとミルワームを与えていますが

将来的にもっと成長した時のために日本のコオロギの中で最大のサイズのエンマコオロギを飼育し始めました

今日はエンマコオロギ2回目の記事になります

成虫を50匹ばかり捕獲して飼いだして2か月ほど土の中にはすでに卵を生んでいます

スポンサーリンク

コオロギの種類による産卵と孵化の違い

ペットショップでおなじみのヨーロッパイエコオロギやフタホシコオロギの産卵と孵化はすでに経験していてすでにいろいろと記事にしています

コオロギ

今回はインドシナウォータードラゴンという中型のトカゲを飼いだしたので日本の最大のコオロギ

エンマコオロギの飼育に挑戦しています

ヨーロッパイエコオロギとフタホシコオロギの産卵と孵化

羽が生えそろっている成虫のコオロギはオスメス一緒に飼っていれば数日で交尾を終えて産卵し気温にもよりますが2週間から1カ月余りで孵化して赤ちゃんのコオロギが生まれます

エンマコオロギの産卵と孵化

この↓サイトに書いてありますが

コオロギの生態と飼い方

エンマコオロギは日本の自然環境で生息しているコオロギですので

冬の間は卵で越冬して4月に生まれて7月ごろから成虫としてオスは鳴きメスは産卵してまた冬をまたぎ子供が生まれるという自然の法則に従って生きています

ウィキペディアによると

エンマコオロギ – Wikipedia

家庭などで人工飼育をすると温かい部屋の環境かでは卵からコオロギが生まれるサイクルが早まり

新春早々に孵化しサイクルの葉や倒しにより1年間で2サイクルの生存循環が生じるとなっています

孵化が1年で2回になるという事です

このように温かい環境でエンマコオロギを飼育すれば成虫が死んでも2回のサイクルで子どもが成長するので生餌としても利用しやすくなります

コオロギの生態と飼い方

このサイトによりますとエンマコオロギの産卵後卵が安定期に入るまでは急に冷やさないで

2か月ほど部屋に置き冬になる時期に合わせて冷蔵保存するか外の自然な環境で卵を管理するとなっています

そうしないと温かい部屋の環境下ではサイクルが狂うという事です

しかし目的はトカゲなどの爬虫類の生餌の安定供給ですので

早く生ませたいので冷やさずに室内で卵を管理するのです

僕の場合は土で卵を育てていますが紙の卵ケースやティッシュペーパーなどを工夫して使用している人もいるみたいです

60x30程度のサイズで45センチほどの高さの衣装ケースで飼っています

エンマコオロギの飼育ケースの中

産卵したエンマコオロギの卵

産卵したエンマコオロギの卵

スポンサーリンク

産卵した卵の比較

今回インドシナウォータードラゴンを飼うことで

僕はエンマコオロギに限らずいろいろな昆虫の最終をしてみました

童心に帰り多摩川の自然環境を満喫してバッタやカマキリや蜘蛛やキリギリス

草むらにいる昆虫をいろいろ捕まえました

そして現在キリギリスも卵を産み(運良くオスメスの捕獲に成功)これから孵化に挑戦しようと思います

そこで白米と比べた画像を撮影しましたので紹介いたします

コオロギとキリギリスの卵の比較1

このようにフタホシコオロギの卵とエンマコオロギの卵とではほぼ同じサイズでした

エンマコオロギはだいぶ黄味が強い色で皮が厚いというか腰があるように感じますが、、

キリギリスはだいぶ大きいですし色味かなり濃く茶色をしています

3種類ともにタイマイのような細長い形はほぼ同じでした

スポンサーリンク

エンマコオロギの特徴

最後にエンマコオロギとフタホシコオロギの特徴をお見せします

フタホシコオロギとエンマコオロギ(オス)

上の画像はフタホシコオロギとエンマコオロギのオスを比較したものです

色はエンマコオロギは黒に近い濃い金の色で大きさも2まわりほど大きくインパクトがありますね

エンマコオロギとフタホシコオロギ(メス)

メスの場合も特徴は同じような感じですがオスのコオロギよりもさらに大きく産卵管の先までいれると優に5cmを超える大きさです

居城足を見るとわかりますがジャンプ力のあり50センチほどの高さの衣装ケースでも蓋をしっかりしめておかないと簡単に脱出します

フタホシコオロギはヨーロッパイエコオロギよりもサイズ的には大きいですがジャンプ力はありませんので30㎝程度の高さでも蓋をしなくても大丈夫ですが

さらにエンマコオロギの凄いところは羽で飛びます

イエコはジャンプ力はありますが羽では飛ばないと思いますので

色々な意味でやはりエンマコオロギが最強ではないでしょうか

サラの凄いのは鳴き声のきれいさです

体の大きさに匹敵する鳴き声の大きさもさることながら

鈴虫に匹敵する美しい羽音が特徴です

こんなエンマコオロギを観察しながら

進行状況に合わせてせて卵の成長を追って書いてゆくことにします

エンマコオロギの捕まえ方はパート1で

夏休みの自由研究エンマコオロギを飼ってみよう日本一大きいコオロギの産卵と孵化に挑戦
子供のころはがむしゃらに虫捕りをしましたそして今はトカゲの餌としてがむしゃらに虫捕りをしています(笑)多摩川でエンマコオロギを見つけることが...

スポンサーリンク

LINEで送る
[`evernote` not found]
Pocket
Share on LinkedIn