唯一無二のモノは人それぞれにあるものだ
僕にとってムーディーブルースの「童夢」というタイトルのアルバムは
まさにそれ”唯一無二”である
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ムーディーブルースのアルバム「童夢」についての僕の考え方
唯一無二のモノは人それぞれにあるものだ
僕にとってムーディーブルースの「童夢」というタイトルのアルバムは
まさにそれ”唯一無二”である
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童夢(原題:Every Good Boy Deserves Favour)
1971年ムーディーブルース7作目のスタジオアルバム
一言でいえば、天地創造を音楽で表現したアルバム
コンセプトアルバム
(トータルアルバムともいう主題テーマを持ったトータル構成されたアルバム)
英国の1960~70年代のプログレッシブロック
1960年代から70年代にかけてイギリス中心に駆け巡った旋風にプログレがある
ムーディーブルースそんな中で超インパクトのあるミュージシャンである
僕はこの「童夢」に天地創造ではなく印象としては
人間の持っている「魂」的なものを感じている
共感したのは、その時の僕の考え方(思考の核のあるものが)
とても似ていたことだ
ノリではなく「考え方」としての音楽
そのころ僕は1972年に同じくムーディーブルースのアルバム「セブンス・ソジャーン」の発売を知った
音楽雑誌「ミュージックマガジン」の関連記事がきっかけである
僕は14歳(中3)の時だった
マガジンの記事を読みながら興味をいだいたのが
その前年1971年発売の「童夢」だった
勢いで即購入
ジャケ買いそのものだが
だいたいがして僕はジャケ買いなのだ
初めて聞いた時の衝撃は今も鮮明に残っている
音ももちろん気に入ったのだが何より感じたのは
その時の僕の考え方とまったくといっていいほど「同じ考え方」への共感だった
「童夢」という1枚のレコ―ドから感じられたのは
音がいいメロディーがいいなどとは全く違う
哲学(考え方)の世界がそこにはあったのだ
共感と共に、初めて歩め出した僕の人生
そのころの僕の考え(今も変わっていないが、、、、)
進歩がないといえばそれまでだがいまだに同じ考え方で生きている
それは「平等」という考え方だ
愛が大切
平和が大切
希望を持って
などといくら唱えても「平等」という根底がなければ
まったく意味がない
いくら共感しても
いくらシェアしても
同じことができる同じ土壌がなければ「平等」でなければ
人としての公平な尊厳がなければどんな「たわごと」も実現できない
そんな僕の考え方にこの「童夢」は土足で踏み込んできた
そして彼らは、僕の共感を勝ち得たのだ
これは僕にとって素敵な出来事だった
すぐそばにあった「共感」という素敵を感じる
ムーディーブルースのメンバーは5人
そのメンバーがみな共感しあっている
持っているものが似ていて「人類の平等を唱えている」
とてもわかりやすくうったえかけてくれる塊があるから入り込めたのだと思う
それは決してえらそうな言葉でもなく
決してえらそうな態度でもない
人を侵害せず、迫害せず、認め合うだけでいい
裕福な人、貧しい人、人の人生は色々だ
だが互いを、認めることだけ、たったこれだけで
みんな一つになれるという考え方
これが「平等」という状態
世界を良くする第一歩それが平等
パナソニックのCMに
「挑戦はすべてのひとに平等だ」
とある
「だから美しい。だから過酷だ。」
「挑戦は夢を育て、ときに挫折を生む。」
とある
これは嘘だ
本当の真実から目をそらせるな
声をデカくして僕は言う
正解は
「すべての人が平等でないと、挑戦できない」
今の世界は
すべての人が平等である世界ではない
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