体長40センチのブルーイグアナの幼体をペットショップでみつけ3度目に見に行った時に飼う覚悟で決めました
アザンティックと呼ばれるグリーンイグアナの色違いです
さすがにイグアナというと飼育する決心と覚悟が必要ですので
上手く飼育すれば2mにもなるトカゲですので、、、、、、
ちなみに、グリーンイグアナのブルーカラーの40cmの幼体でショップに来て1カ月足らずのイグアナ君です
40cmの大きさってデカいジャンって思うかもですがしっぽがほとんどで胴体(頭から後ろ足の付け根まで)は12㎝程度です
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ブルーイグアナを迎えて
2018年の11月30日にお迎えしました
元々、全然懐(なつ)いていないイグアナでして、、、、、、
とにかくきれいな青銅色の体に惚れて3度も足を運んで手に入れたブルーイグアナです
まだまだ子供ですのでじっくりと慣(なら)らすつもりでいます
普通のグリーンイグアナよりもやせています
ケージの外から撮影した動画からのカットですのでぼやけていますが、、
家に着いて早速ケージに餌を入れてみました
案の定初日から何も食べてはくれません
そっと背中を触って見るとしっぽを振り振り。。。
これって喜んでる、、、、
って思ったらとんでもない勘違いで
犬とは違い
しっぽを振るのは怒ってるときの威嚇のアクションだとか
ひえ~~~ッて感じですね
ペットショップの店員さんの話ですとまだショップに迎えて一月足らずでハンドリングもしていないし
食欲もあまり良くないとのことで、、、
しかし「この子は肝が据わっている」って言うことなのです
なんじゃ「肝が据わっているって頑固っていうことですか」って聞き返すと
返事がない、、、、、
「はー!!」ってな感じですが、気をとりなおして、、、
なるほどと思い、、、、
少しの間観察することに、、、、
何となくペットショップの店員が言っていることがわかるような気がしたのは
確かに動じないというか落ち着いている
物事に動じないということか、、、、
頑固なイグアナとの我慢比べになるということなのかな、、、
とか思いながらも
しかしどうしても気に入って迎えることにしたので頑張るしかないのですが
一つ気になるのがこのペットショップではあたえている餌が
キャベツとリクガメフードだけだというのです
これはやばいでしょう
もっとグリーンイグアナに適した小松菜とかチンゲン菜とか
エトセトラエトセトラをあたえないと
そんなことも有りどうしても自分の手でこのブルーイグアナを育ててみたくなったのですね
迎えて二日目になって
なかなか頑固だなと再確認する
ケージの中をあばれることもなく
ゆっくりと歩き
高いところで落ち着くと
何時間でも動かないのです
置き餌の餌はほとんど手付かず、、
しかしキャベツをちょこっとだけ食べた形跡が、、、
ちなみに与えたのは
キャベツ
レタス
小松菜
リクガメフード(ペットショップで与えていたので)
リクガメフードはイグアナフードと成分があまり変わらないらしいのです
葉野菜は一口大に細かく切り小皿に入れて置きました
何を食べたかがわかるように個別の器で、、、、
ペットショップではキャベツとリクガメフードだけしか与えていなかったらしく
何でも会社の方針だとか、、、、、、
何度も書いてやる、、、、、、(笑)
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ハンドリングを試みてみました
とにかく何とか少しでも食べてほしいのとなれてほしいのとで
まずはハンドリングを試みてみると
逃げるは逃げるは、、、、、、、、
素早い動きで逃げまくる、、、、
なんとか捕らえて
顔中心に撫でまわして落ち着かせ
手で直接小松菜を与えてみたのだが、、、、
イグアナを捕まえた時は興奮していて
口を開き
尾をピンピンして
威嚇しまくっていたので
そのスキに口を開いた途端に小松菜をイグアナの口に突っ込み
二三口もぐもぐ食べてくれたが
その後は口も開いてくれない、、、、、
そんなことが繰り返され一週間過ぎてしまった
動画にまとめてみました
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食べないので
さすがに1週間食べないのはまずいでしょう
このままでは弱って行くのが眼に見えているし
なれてもくれない、、、、、、
しかも
餌を食わない、、、、、、
さーどうしよう??
医者しかないでしょう、、、ってことで
最寄りのエキゾチックアニマルの診察ができる医者をググって見つけて
早速予約をして8日目に行くことにしました
しか―し、、、、僕は、、、その間、、
7日間の間にイグアナ拒食に対して色々なことをやってみたのです
たとえば
湿度を60%以下にならないようにしたり
しかし部屋全体を60%の湿度キープは無理です
よほどの設備を整えないとね、、、
40%~50%を保つのが精いっぱいですね
昼間の気温も30度キープを心がけたり
実際問題12月だというのに
30度キープの気温と
60%近い湿度の部屋は日本の真夏の状態であり
短パンとタンクトップの世界ですヨ(笑)
しかしこの話は別の記事でまとめることにします
長くなるので、、、、、
そんな中で
ハンドリングで何度も何度も餌を与えたり
ゴマすり機で小松菜をすりおろして
シリンジ(注射器)で口に餌を流しこんだり
そんなこんなでほんの少しは食べていることになるのですが
なんたって自分から食べない、、、、
拒食、、、、、
食べる絶対量が少なすぎる、、、
拒食、、、、、、
そして動物病院の先生にお力を借りることにしました
まだまだ話は続きますので、、、
拒食のイグアナ通院する
動物病院の予約をとり
早速診断してもらいました
今日まで計3度の通院でわかったことは
まずはレントゲンの結果
我が家のグリーンイグアナは胃腸の働きが悪いかもという事です
レントゲンの写真を見ると
ガスが溜まったいるとのこと
1回目から2週間後に再度レントゲンを撮り
初回の写真よりガスが減っているらしく
良くはなっているとのことです
ただまだまだガスがあるらしく
食欲が無いのはそのためらしい
人間で言うと胃腸が弱っていて食欲が無いようなものなのだろうかと先生に聞くと
まあそんなところでしょうかとのこと、、、、、
3週連続で医者に通った感じでは
体重の変化がありました
2週間の間に体重が増えていました
50グラムが初回の診察時
70グラムが2回目の診察時
80グラムが3回目の診察時
とまあ、こんな感じです
お腹もプックリとして良い感じにはなっています
体長は変わりませんがお腹がぷくっと膨らんで
ハンドリングしても少しだけズッシリです
これも日々、強制給餌(きょうせいきゅうじ)したおかげですが
自ら食べることはほぼ無しです
ほぼというのは置き餌をしているので監視をしているわけではないのでして
ほぼ食べていないという事です
医者からはこれらをいただきました
画像の右から
胃腸薬
ヴェルキュア エキゾ(草食動物用の栄養補助食品)
シリンジ(注射器)
胃腸薬は細い注射器の目盛りで1の量です
ほんの2滴か3滴程度で
ヴェルキュア エキゾ(草食動物用の栄養補助食品)は
粉末状態で30g入っています
小さじで容器にとりわけ水で溶いて注射器で与えます
栄養バランスが良いらしくどろどろの液体状なのでイグアナの口を開かせ
押しこむ感じです
あとは色々な野菜や果物をチョイスしてミキサーでどろどろにして作った野菜も
注射器で与えています
最初はゴマ擦り機で行っていましたが
注射器から上手く出るまですりおろすのは大変なので
amazonで小型のミキサーを購入して与えるようにしています
なるべく水を少なめにしてその分水分が多いミカンやトマトなどを入れて回すといい感じになります
まとめ
幼体期のグリーンイグアナなどの草食性のトカゲは食べるだけ餌を与えてもいいということです
肉と違い野菜はカロリーが少なく野性のイグアナは好きなだけ食べるらしい
しかし自分から食べるようになるまでは個体差があるが時間がかかるかもという事
気長に愛情を与えながら餌を与えることにします
餌やりの時間も
餌やりの回数も
あまり気にせずにどんどん食べるだけ与えることにします
次の記事は
グリーンイグアナのケージや温度湿度などで冬場の対策として行っていることを書きますね
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