トカゲが行方不明になったらどう探す?インドシナウォータードラゴンの脱走と帰還までの流れ

目次
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インドシナウォータードラゴンの脱出3

初めにこれだけは言っておくことにしよう

ペットの脱走(行方不明)は

ペットの病死や怪我による死よりも残酷である

なぜならあらゆる悲痛な結果が待ち受けている可能性があるからであり

人(飼い主)は最悪な結果を常に想像してしまうからである

ペットのインドシナウォータードラゴンが脱走して見つけて回復させるまでの僕の行動は

人に何を言われようと最善を尽くしたことに間違いはない

同じような動物を飼われている”あなた”と同じように、、、、、、

そして

脱走前の現実が戻ってきた幸せを感じて

しばしの間浸ることしかできず

何もせずに幸せをかみしめていた

(寒さのために震えていたインドシナウォータードラゴンが回復した安心感で、、、)

ほっとして気が抜けた後の次の僕の行動は

Facebookグループで応援してくれた方々に報告の投稿(そして感謝したい、、、、)

時間はすでに夜になり

届け出を受理していただいた警察の方々、保健所の方々、動物愛護支援センターの方々

各所に対する報告は翌日の朝いちばんで連絡をする

「ありがとうございました、おかげさまで見つかりました」

反応はそれぞれまちまちだが

一様にとても親切に喜んでいただき届け出の解約を受理してくれました

この東京を持ち上げて逆さまにして振ってみたら

どれだけの逃亡した動物たちがぼろぼろと落ちてくるだろうか

グリーンイグアナやオオカミ、アリゲーターやニシキヘビ、コモドオオトカゲにカピバラ、エトセトラ、etc.、、、、、、

まだまだ数えきれないくらいの大小の動物たちが何世代にもわたり都会にうごめきあっている

これは

疑いのない事実だ

ただ

僕らはそれを見つけられていないだけだ

これが現実だ、、、、、、、、

(一部分、Life of Piから引用)

たかが爬虫類一匹

しかもトカゲ、、、、、、、、

世間の人はこう言うでしょう

いなくなってからの周りの景色は一変し

何もする気にならず何も手につかず

こんな時には無心になって何もしない方がいい、、、、

こんなブログを書く気にもならず

逃亡したインドシナウォータードラゴンを探す行動はすべておこなった

自分でできることはやったつもりであり

後は自分の気持ちを落ち着けるだけしかない

そして無事に戻ったインドシナウォータードラゴンを目の前にして

やっとこの記事を書く気持ちがわいてきた

1月の寒い日にインドシナウォータードラゴンが一匹脱走しました

普段はこんなことにはならないが

この日、数名の友人が遊びに来て玄関の開け閉めを含むドアの開け閉めが多かった日

こんな脱走劇が起きました

すべてはインドシナウォータードラゴンの飼い主である僕の責任で

誰も攻めることはできない

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気が付くと一匹いない

飼いだしてまる一年たつブルーイグアナが1匹

インドシナウォータードラゴンが3匹

朝から晩まで放し飼いにしている

夜は部屋全体の暖房は効率が悪いためケージに入れるという飼い方をしている矢先に

一匹のインドシナウォータードラゴンが脱走した

前々から隣の部屋に行く引き戸を開けると一緒に付いて来るときがあり

常に気を付けているのだ

しかし今日は数名の出入りがあり

玄関の開け閉めも数回あった

玄関の扉はもちろん開けっ放しにはしていない

しかし野外に出てしまったことを100%否定することはできない

まずは室内の捜索をする

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初動は部屋の中の捜索

放し飼いの部屋の中でも見失うことがある

インドシナウォータードラゴンは意外と狭いところが好きで

部屋の隅に入り込む

こんな時にはせいぜい10分もあれば探すことができる

しかし今回は見つからず

隣接した部屋に逃げ込んだ可能性がある

冷蔵庫や洗濯機も置いてあり

家具や服のハンガーなどもあり

どこかにもぐりこんだ場合

探すのは時間がかかる

しかし床を歩けばフローリングのためにインドシナウォータードラゴンが歩く音がするし

どこかに飛び乗っても

どこかに落下しても

何らかの音がする

音もない

夜になり暗いところや

暖房がきいていない部屋などでは

動きが遅く

音も立てないのかも

脱走が判明してから友人数名と探し初めて

念のために何度か玄関の外を探して歩き

夜になってからも

皆が帰った後も

部屋を探し回った

外も探し回った

外に出る確率は非常に少ないはずであるが

もし外に逃げ出したのなら早期に捜索しなければ探すのは不可能だし

1月の寒さと

カラスなどに餌食になることもある

たった一匹のトカゲ、、、、、、、、

インドシナウォータードラゴンがいなくなっただけで

こんなにも一日の間に気分が落ち込むものなのか

友達との楽しい時間の最中のトカゲの失踪、脱出、、、

すべては僕の油断、、、、

すべては自分の責任、、、、

何とか

部屋の中にいてくれることを祈りつつ朝を迎えた

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二日目の捜索と行動

昨晩

玄関や窓の戸締りは当然のことながら

インドシナウォータードラゴンがいる可能性がある部屋と

隣接する部屋との遮断を確認して朝を迎えた僕は

二日目も、もう一度すべての場所を捜索するも見つからず

念のために部屋の明かりはすべてつけっぱなしにしておき

家の外回りを探し回った

一人で外を探してもたかが知れている

それでも探せる可能性はある

こんな時はネットで色々な情報を習得するに限る

「インドシナウォータードラゴン逃亡」

「インドシナウォータードラゴン行方不明」

などなど色々なキーワードでネット検索、、、、、、、

外に脱出した場合は

届け出を出す必要がある

危険な動物ではないが

全長:50cmのインドシナウォータードラゴンが目の前に現れたら

爬虫類に縁のないほとんどの人々一般庶民はうろたえるだろう

届け出は義務ではないかもしれないが(義務かな?)

捜索の手がかりとしては絶対に届け出は必要だ

警察

保健所

動物保護センター

最低限この位は届け出が必要なのだと確認する

下記のサイトを参考にしてみた↓ペットが行方不明になったらどう探す?

https://www.ne.jp/asahi/sw/hana/nekosagashi/nekosagasshi.yukue.html

こんな内容が記載してある↓

<手続き>
●動物保護センターへの定期的な連絡
東京都では、世田谷と日野の2カ所の「動物保護相談センター」が動物の保護や処分を行っています。猫が保護される場合は、飼い主が持ち込んだ場合と、飼い主不明で怪我や病気で動けなくなった場合だけだそうです(歩けるような子は保護しない)。そして、いずれの場合も里親を探す努力をした上で、引き取り手がないと保護から1週間後に処分されてしまいます。

ちなみにセンターでは獣医師が交代で電話の応対をしているそうです。先日お話した獣医さんによれば、「飼えなくなったから」という理由でセンターに犬・猫を持ち込む人がとても多いそうです(そのセンターだけで、1年に1万頭以上の犬猫が処分され、そのうち2千頭以上が飼い主の持ち込みだそうです)。センターでは事情を聞き、飼育継続の説得をした上で、どうしても飼えない場合は、インターネットなどを通じて里親募集をしているそうです。それでも引き取り手が無い場合はやむを得ず処分ということになってしまいます……。

●保健所への連絡
東京都の保健所では動物の管理はしていませんが、各区の保健所にチラシを送ると掲示板への掲載や回覧板への綴じ込みをしてくれます(区によって対応が違いますが)。

●警察への届け出&照会
盗難の場合は「被害届」、逃げてしまった場合は「遺失物届」を出します。これらの届は提出した警察署でしか効力がありません。例えば、私は四谷警察署に被害届を提出しましたが、仮に誰かが成城警察署に届けてくれても、それらの照会はなされません。仮に国宝級のとても重要なものが盗まれれば全国手配もするそうですが(絶滅寸前の動物とか)、個人の財布や猫程度では届け出た警察署内でしか効果がありません……。

また、誰かが動物を保護しても、それが盗まれたのか逃げたのかはわかりませんから、警察に届けられても遺失物として記録される場合が多いでしょう。そうすると同一署内であっても被害届と照会されることはありません。それなら、複数の警察署に被害届と遺失物届を出したいところですが、被害届は一カ所の警察署にしか提出できず、被害届を出したら遺失物届は出せません(財布などでも、盗まれたか落としたかよくわからない、というときはどちらかを選ばなくてはならないのですね)。

ただ、動物の場合は「逸走届」というものがあり、これは複数の警察署に提出でき、被害届や遺失物届とも両立します。また、直接出向かなくても電話で受け付けてくれる場合が多いようです。大切なペットが行方不明になってしまったら、「逸走届」を多くの警察署に提出しておくことが効果的に思われます。また、定期的に警察署に動物の保護記録がないかを問い合わせれば、教えてくれます。この保護記録には、警察署に動物が直接持ち込まれた場合と、誰かの家で保護されていることが記録されている場合があります。警察署に持ち込まれた動物は先述の動物保護センターに移送されます。

ペットが迷子になったらやるべきことと、ネットを利用する際の注意点

というこんなサイトもある↓

https://www.icoro.com/201306167181

ペットがいなくなった場所の周辺をくまなく探索、それでも見つからなかった時はまずは以下に連絡を入れましょう。

まずは以下へ連絡

  • 保健所・動物愛護センター・動物保護管理センター
  • 市町村役場
  • 警察署(110番ではなく、警察署に連絡)
  • 自宅ならご近所、迷子になった地域周辺の家

しかし

犬や猫ならわかるが

インドシナウォータードラゴンが逃げた場合

チラシ(貼り紙)

近所に話す

ポスティング

動物病院

などなど、、、、、、

これはなかなかできるものではないのではないか

むしろ近所の住人に警戒心を与えてよくない結果しかないのでは、、、、、

もちろん

危険な動物の場合は必要なのだが、、、、、、、、

そんなことを考えて

最寄りの警察(東京都大田区)

最寄りの保健所

東京都動物愛護相談センター

この三か所に連絡した

最初に動物愛護相談センターに連絡をしたら色々教えてくれて

警察は会計課が窓口

これはペットの紛失届扱いになるかららしい(だから会計課)

警察に届ければいいのだが

実際には最寄りの交番で届け出をし

その場で警察の連絡網に掲載するためのサイト入力をしてくれるのだ

保健所の場合は電話での手続きで済むが

警察から保健所への連絡がある場合のみのアクション

脱走したペットを拾ってくれた人から保健所に通報があった場合に探している人への連絡

こんな対応のいわば橋渡し的な役割である

また

最初に動物愛護相談センターに連絡をしたのだが

ここの場合は

犬と猫以外は預からず(保護してくれず)

保健所同様に拾い人と探し人間の連絡の橋渡しをするだけである

爬虫類などの場合は届け出を受理はするが、、、それだけで後は通報者との橋渡しをしてくれる

ようは

犬と猫以外は軽い扱いである

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保護とまとめ

今回の場合

幸運にも家の中での逃亡でした

1月の12日の夜から1月の15日の夜まで

まる三日間の捜索の末

何度も探した場所にて確保

ブロックを積んだ棚があり

その床にうずくまっていました

物陰ではなく

見える場所でした

おそらく寒さでゆっくりと移動していたのではないかと、、、、

フローリングの床でインドシナウォータードラゴンが走っていれば

サササッという音が聞こえるはず

一月の東京の室内は夜から朝方の気温が10度前後でしょう

こんな条件で何日ぐらい生きていけるかわからないが

運が悪ければ見つけてあげることができないで、、、、、

室内にいても確保できずに、、、、、、

死に至ることもありえたということです

何気なくその場に出向いた僕

何気なくそこにうずくまっていたインドシナウォータードラゴンのヴィトン

場所と時間の交差が一致した瞬間

場所と時間

どちらかが少しでもずれていれば出会いはなかった

物ではなく

インドシナウォータードラゴンは動くもの

動くものを探す難しさがそこのはある

思わず近寄り

そっと両手の指先で支えながら胸元に持ってきた時は

冷たく

ぶるぶると震え

全く動かず

急いでぬるま湯を入れた容器で温浴

沸かしだしていた湯舟が温まるとそのまま一緒にそっと浸かる

水は好きだがお風呂嫌いな個体なので体をよじったが

暖かさでじっとし

顔だけ湯舟から出した状態で10分ほど、、、、、、

バスタオルでくるめて室内に戻りそっと置くと震えていたが

体は温められていて

徐々に体色も緑色に戻りつつ

丸い目を開け安心顔を見せてくれました

顔に水をかけても飲もうとせずにいたので

(3日間水分は取っていないはず)

無理に飲ませず

僕はためらいながら

コオロギを口元に運ぶと

2匹食べてくれ

体調が戻るまでは餌は良くないのかもしれないが、、、、、

少しホッとしました

以上が確保した時の状況です

一つ言えることは

探す側があきらめないこと

同じ場所でも時間差で現れる

生きているものは動いている

音がしなくても目に見えていなくても

近くに存在している可能性を疑わない

こんな心構えが良い方向に傾くのです

そして最後に

脱走に対する予防対策をもっと厳重にすることです

普段と違う人の出入りがあったり

短時間でも開けっ放しの部屋になる場合などは

放し飼いを中止してケージに入れるなど

慎重にすること

窓や玄関などの戸締りを徹底する

網戸などのはずれやすい場所は特に注意する

最低でも家の中での脱走に抑えられれば救いの可能性は断然高くなるのです

かわいいペットを老衰で失うまで育てることが何よりの幸せですね

ペットも幸せ

飼い主も幸せ

もう一度最後に一言

見つからずに心配で何もできないときには

何もせず

時間をおいて冷静になり

何度でも探すのです

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