松任谷由実の罪と罰★天使が降りてきそうなあの日に帰りたいと願う天才時代の荒井由実

べるべっと・いーすたー

ベルベットイースターは僕に現実離れをした夢を追わせてくれた

雨が大嫌いだった僕が

家の窓から眺める雨を好きになれたのは

低い雲の切れ間から天使が降りてきそうな匂いを感じることができたからだ

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そんな素敵な曲を僕にくれた荒井由実がいなくなってしまった

松任谷由実になってからは

そんな匂いのする曲がなくなってしまった

荒井由実の持つ独特な匂いのある曲が消えてしまった

僕が高校一年に時に初めて聴いた曲に魅了されて買ったアルバムが

「ひこうき雲」

B面の一曲目の

「 ベルベットイースター」

がラジオ番組から流れてきたときに

呆然として聞き入ったあの時

なぜかしっかり歌手名と曲名をMEMO書きしていた

この時から僕の中の何かが動いて

かすかにだが活動を始めたみたいだ

自分から何かを起こすような積極的な子供ではなかったこの僕は

高校一年のこの時を境に

自分の生きる目的を知ったかのように

軌道修正した惑星のように

ゆっくりとした移動を始めたのだ

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音楽は僕にとってのイメージの主食だ

聴くことと感じることによって

自分の正しい思考が蘇るのを手助けしてくれる

僕のインプットは音楽で

僕のアウトプットはアートを組み立てることである

例えば展覧会の絵画を見て曲を作る人がいる

例えばクラシックコンサートに行き絵を描く人がいる

アートと音楽はイメージの出し入れの主食なのだ

僕の場合音楽が主食で排出物がアート

器用に双方を出し入れできる人もいる

しかし音楽は僕にとってあくまでも受け身の対象なのだ

荒井由実は著書の「ルージュの伝言」で自分は天才と言っている

僕はその天才の作った曲を高校1年で聞いてしまったために

自分の道を開いたのか?

その荒井由実はデビューアルバムの「 ひこうき雲」で終わってしまった

それでも

松任谷を名乗る前までは天使が降りてくる曲を作っていた

やはり天使は年(歳)とともに去ってゆくものなのだろう

あとは僕に任せなさいと言うように僕は荒井由実の天才を引き継いだ

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美大に入学してレコードデビューを果たした荒井由実は

音楽とアートを出し入れできる天才だ

荒井由実は言う

「天才なんて別に相対的なものじゃなくて、絶対的なものでしょう。だからいいんじゃないかな。他人がなんて思おうと自分で思っている分には」

だから僕は勝手に僕自身を天才と思っている

ただし音楽の才能は生まれる前に誰かにあげてしまったみたいだ

だから僕はアートする

絵とか

身につけるものとか

遊ぶものとか

なんでも創作する

自分が好きで作りたいものを

作りたいときに

作りたい形で

そんなことを僕にさせた ベルベットイースターという曲

曲自体が天才だ

もうこれ以上の曲は作ることができないであろう

松任谷由実になってしまった荒井由実には

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