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アナログレコードは実際の音の80%だけしか再現されていないということを知っていましたか、スピーカーの質がいくら良くても元々のレコード自体の音質を拾うわけですから後の20%の音質の穴埋めをすることはできないのです、しかし今アナログレコードが見なおされています、デジタルで再現した音質よりも温かさがありまろやかなぬくもりのある音を出すといわれているアナログがリバイバルで人気が戻って来たらしいということですね
きっとアナログレコードは人と一緒で20%のゆとりがある方がカリカリしていなくて音もゆとりをもって表現してるのではないでしょうか
レコード盤と針との間に空気が存在している、これが良いのだと思いますね
デジタルは空気も何もはいる場所がないですからね
なんだか理屈でもわかるような気がします
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最近のアナログレコード事情
上記の理由で若者中心にレコードの人気が広まりつつあるみたいで
2009年から毎年徐々に生産枚数が拡大しているらしいですヨ
2016年には80万枚と09年の8倍までになったとか
しかし国内で唯一レコードの生産を続けているところがあるのだが
何っ!!唯一?
ってことは一軒しか無いってこと
しえ~~どうなってんの、、、、、、
そんじゃ~ぁっ、、生産が追い付かないじゃん、、、
なんでジャンジャン言葉になるかっちゅーと
横浜市に生産基地があるらしいからだ
東洋化成の横浜工場、、、、
そもそもレコードは材料の塩化ビニールをプレス機で押しつぶしてスタンプのように
溝を刻むらしい
何でも、プレス機を増やして対応しているらしいが
LPレコードを1枚作るのに30秒かかるらしい
こりゃ大変だ、、、
街のレコード屋さんなんか全然無くなってしまったのに
渋谷のタワーレコードはレコード売り場を30倍に拡大したらしいよ
世の中うまくいかないもんだよね、、、
電機メーカーはレコードプレーヤーを復活させて
値ごろなものを販売しだしているみたいだし
若者のファン層が増えるってことはこんなリバイバル現象が起こるってことなんだよね
そういえば僕もだいぶ前になるけれどサザンオールスターズのレコード盤を買ったことを思いだした
サザンって時々こんな粋なことをやるよね
最近CDと同時販売でアナログレコードを発売するアーティストも増えつつあるみたいだ
デジタル配信が主流になってCDすら売れなくなってきているこのご時世
良いものはつぶさずに残しておかなきゃいけないんだよね
いつも僕は言ってるんだけど
なかなかうまくいくものではないんだな
紙の本だってこれから先どうなるかわからないよね
でもそのころは街の本やさんはみんなは廃業しちまってて
大手のTUTAYA(蔦屋)みたいなとこだけしか残らないんじゃないの
何でもミュージシャンによってはアナログレコードとデジタル配信だけで販売して
CDは作らないなんてケースが蔓延しつつあるみたいだよ
デジタルは色々な出力(再生)機材が変わり過ぎだよね
やっとCDやDVDみたいなものに定着したと思いきや
時代はどんどん先に行ってしまってるしね
レコード時代は長かった~~
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とどのつまりアナログ人気の背景は
結論から言うとアナログ人気のその訳は
音の幅が広いということなのだ
しかし最近では曲などの元の音源がデジタル録音されていることがほとんどだから
アナログだからといって違いが出ることはないらしい
デジタル処理で生産する際、周波数も決められた高低に幅で処理するのだが
アナログの場合も高音と低音の幅はデジタルよりも狭いらしい
アナログの場合は高音の溝は狭く掘るのだがあまり溝の幅が狭すぎると
再生時にレコード針が引っかかるために限界がある
型や低音は溝の幅を広く掘るのだが
あまり広く掘り過ぎると張りが飛びやすくなるために
一定の幅の中で制作するのだ
もう一つのアナログとデジタルの違いは
デジタルの場合は1秒間の間に音を切り取る作業があり
4万4100回切り取るらしい
一方、アナログは音の切れ目がなく間断なく記録するらしい
おおおおおおおおっ~~これだっ!!
すごい!!
やっぱアナログはすごい
音の切れ目を作らずに音を記録するのだ
音域の幅が劣っても
80%しか再現できなくても
そんなの関係ないのだ
再現できない20%の音の代わりに
20%の心が間断なくカバーしていたのではないか!!
レコードのほうが音の密度が高いのだ
レコードのほうが音が立体的に聞こえるのだ
それは20%の技術以外の手作り間の様なものが
心として入っているのである
だから音に角がなく丸みのある音が再現できるのだ
LP一枚30秒かかるその時間がレコード盤に心を注入しているのだ
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