僕が勝手に神の宿るアルバムと名付けた”ひこうき雲”にひかれた僕は当時16歳で、今思えば完全に進路を決めた1曲が入っている
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この投稿は奇跡のアルバムに捧げる僕の記録だ、誰でもこういうものはあるはずだ、しっかり記録しておいたほうがいいかもしれないですよ
なぜならあなたにも経験があるでしょう
遠い日の記憶は決して忘れることはないから
大切な記憶は永遠です
モワレ感のあるアルバム
雨だの霧だのばっかしのこのアルバムはモワレ感があると荒井由実は言う
僕にとっての神の曲はB面の一曲目の”ベルベットイースター”
もし16歳の僕が深夜放送のラジオ番組から流れるこの曲を聴かなかったら僕の人生は全く違ったモノになっていただろう
このアルバムに中でもベルベットイースターだけがブリティッシュの匂いがしていると荒井由実はいう、それは僕も賛成だ、このアルバムの参加しているキャラメルママ、ハッピーエンドなどという名前のバンドや人たちはアメリカンナイズされていたタイミングの時だったのだ、この中でブリティッシュ感があるのはベルベットイースターと荒井由実本人だけだったのかもしれない
僕がラジオで聞いた曲がベルベットイースターでなかったらこんな風にはなっていなかったはずの僕の人生がだが、それはどうでもいい話
人生なんてそんなことは生きていく中で何千回もあるのだから、その中の1場面にすぎないから
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世界で一つだけ信じる曲があるならこのベルベットイースターだ
日本の曲の中で一番好きな曲になったのは、確かに第一印象が最高だったからだが、それと同時にアルバム全体のアンニュイなイメージがここだけにしかない世界を作っているのだ
これは荒井由実の曲とアルバムの中で後にも先にもないここだけの世界だ
荒井由実という別人格の別の人が作った神のアルバムなのだ
僕はこのアルバムを信じることができる、なぜなら決して裏切らないからだ
それは反対に僕がこのアルバムを裏切らないからだろう
そんなつながりを感じさせてくれるものがほかにあるだろうか
やがて僕が死ぬ前にこのアルバムを最後に聞きたい
僕にはもう一つかけがえのないアルバムと曲とミュージシャンがいる
イギリスのプログレッシブロックのムーディー・ブルースだ
この二つだけは、死ぬ直前に聴いて次の僕の人生の中にも取り入れたいと思っている
必ず忘れずに持ってゆく
音楽はあいまいなものだから最後まで聞いていたい
自分ではできない作れないモノだから大切に持っていたいのだ
僕の経験できる限りの永遠の時間の中で生き続けていてほしい
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