トートバッグ代わりのマジソンバッグ毎日使って修理とリメイク

目次
デコドルフィンの作品が買える店
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愛用のマジソン補修リメイク

元はといえば70年代の高校時代にムーディーブルースをガンガン聴きながらロンドンブーツを履いて小脇に抱えていたマジソンバッグ、あれから40年、たまたまネットでリバイバル購入した今年(2016年)の4月ごろから毎日使っているマジソンバッグなんだけど、まるでトートバッグみたいに家の中限定で僕が移動するところに持っていくんだけどあまりにたくさん入れて使用頻度が多いものだから、取っ手にヒビが入ってきた、ポケットも出し入れの際に引っ張るものだから端っこにほつれができてしまった、しかし縁のパイピングに沿って針金補強しておいたので、パイピングのアーチの型崩れはなく新品同様の見栄えで型崩れ無し、いや~!使用前にあらかじめ補強しておいてよかった、まさかこんなにこのマジソンバッグを使いまくるとは思ってもいなかったので、、、

記事の最後に動画があります

是非観てください

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愛用品は手遅れになる前に補強する

僕は自分が気に入って着ている服とか

気に入って使っているものとか

そんな愛用品は痛みだしたらひどくなる前に補修するんだけど

このマジソンバッグも例外無く痛んできた

初めてこのマジソンについて書いた記事は今年の四月ごろだから

かれこれ八カ月は使ってるわけなんだけど

マジソンバッグを今でも愛用|便利なノートや文房具入れ

その使い方がけっこう毎日でしかも僕が移動するたびに持ち歩くので

取っ手の部分にひびが入ってきたんだね

もともとナイロン製の丈夫な織物でできていて

バッグ自体はとても丈夫

学生時代に教科書や部活用に着替えなどを入れて荒っぽく使っていた時代もあったんだけど

このマジソンは

自分的には超リバイバルもので

なんせ、懐かしさのあまりデッドストックを最近買ったものだから

大事に使っているつもりなんだけど

それでも使いだすとノートや本を詰めまくり

重くなった状態で持ち歩くのでダメージが出てくるのはしかたがないかも

そんな時にはリメイクとか補修とかをしているので

今回もダメージが広がらない内に補強しちゃおうと思う

マジソンバッグ1

相変わらず値札を付けたまま、愛読中の本とか文具とかノートとか入れまくっていてポケットには30㎝の定規を入れ取っ手にはスマホをぶら下げている

何といってもボストン型のバッグは床においても倒れないのでものの出し入れが超便利

そして取っ手がこんなふうになった↓

マジソンバッグ4

頻繁に握りしめているのでこんなふうに↑

定規を毎日出し入れしているポケットのほつれ↓

マジソンバッグ3

パイピングの部分の縫いがほつれている↑

ポケットはノートに定規で線を引くため毎日定規を出し入れするのだ

だがバッグ全体はパイピングを針金補強しているため型崩れ無し

マジソンバッグ6

バッグに内側を補強してあるのだ↑

さてと、、、、、、

今回の補強はこんなイメージでするかなってことで

スケッチを書いてみたが超汚くてごめんなさい

マジソンバッグ5

取っ手に余ってる革でカバーして

ポケットのほつれを縫いなおして

ダメージが広がらないようにすることにする

僕のマジソンの使い方

僕は気に入ってるものは徹底的に使うんだけど

これは何も高級品だとか安物だとか

そんな問題でなく

気に入ってるものは誰でも愛用品として

常に使いたいものだと思う

だからこのバッグも使いまくりたい

使えばダメージができるのはしかたがない

革製品やデニムの製品みたいに

使いこめば味が出るようなものもあるが

マジソンバッグは合繊素材のバッグなので

愛着は沸いても

使いこんだならではの味は出ないので

こんな愛用品はリメイクや補修や補強をすることに

命をかけるのだ

大げさだが僕は命をかけている

補修という作業にだ

だから今回は治せるところは直すが

あえて治せるという漢字を使いたくなるような感じですかね

医者が患者の病気やけがを治すように

愛用品は自分の分身であると同時に

愛用品となった時点から

僕の魂と愛用品という個体の魂が一体化するのです

なんて、、、、

でも本当にそう思ってますからね、、、、、、

ちなみに何だけどこのマジソンバッグは

家の中だけで使っているんだ

僕が移動するたびに持って歩くんですね

朝起きるとすぐさまベッドわきに置いてある

寝ながら読んでた本と日記帳がわりのノートを

バッグに入れ入れスマホを引っかけ茶の間に移動して

朝飯を食べる

そして部屋に戻る

その間、本やノートの出し入れが何度もある

ノートに定規で線も引くし

ノートを付けるし本も読む

仕事や外出時には持っていかない

本やノートなどは必要ならば別のバッグに入れ替えて外出するので

家に帰るとまた朝にしたように

茶の間に持っていき

朝の繰り返しの様な使い方

昼も同じことをすることもあるので

一日に2~3回そんな室内移動を

バッグと共にするのですね

寝る時はバッグから本とノートをとりだし

書いたり読んだりして

お休みなさい

こんな使い方が毎日続くのですね

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マジソンバッグの補修作業と準備

今回は意外と簡単で作業自体は30分程度で終わりましたが

時間がかかるのは

どんなふうに直すかを考える時間です

僕はいつも創作や直し(補修)のでき上がりの状態を

頭の中でビジュアル化(画像化)するんだよね

そして忘れないうちにスケッチする

さっき上に貼ったスケッチみたいなものを

ヘタでも何でもいいから

あとから見て自分がわかればいいんだからね

そして行けると思ったら材料と道具をかき集めて

作業に入る

作業しながらまたいろいろと変更することがほとんどだけどね

でもそれがベストであって

手を動かさないと頭の中の想像では

なかなか現実のアクションしてみなければわからないことがたくさんある

今回も実際にやってみてわかったことがあり

一度作業を始めて挫折して、速攻で方向転換したんだよね、、、

取っ手の補修はレザーでするのだが

レザー用のボンドで簡単に済ませようと思ったが

取っ手がカーブしているのでそんなに上手くいかなかった

これは実際にやってみないと本当にわからないことなんだよね

だから目打ちみたいなもので

あらかじめ革に等間隔に印をつけて

糸で縫うことにしたのだ

こんな材料で↓

マジソンバッグ7

取っ手をカバーできるサイズにカットしたレザーを2枚

2枚とも同じレザーだけど

グレーに見えるのが革の表で左側の黒いのが裏側のバックスキン

握りやすさとでき上がりのイメージでバックスキン側を表に使うことにする

あらかじめ穴を等間隔にあけて綺麗な縫い目になるように準備をした

縫い針はレザー用のもの

糸は二重にして使うので細番手のレザー用の麻糸(レザー用の中では一番安いもの)

リメイク(補修)前のバッグの取っ手↓

マジソンバッグ8

そしてこんなふうに縫いだす↓

マジソンバッグ9

↑巻き縫いのようなこったことはしないでやってみる

仕上げにピンキングばさみでカット↓

マジソンバッグ10

でき上がり

なんか色と素材感がめちゃ良い感じで

全く違和感がないよ~~~

超いいかも、、、!!(自己満)

ポケットは簡単に糸で補強しましたよ↓

マジソンバッグ11

これで少しの間はほつれたりせずに使えると思うので

一安心

まとめ

本当に気に入ったものは値段の問題じゃないよね

大切なものはいつまでも使いたいし

僕にとってマジソンバッグは

別に全然カッコいいとも思わないし

全くもって好きな部類のアイテムではないんだけど

人生の春(?)である高校時代のいろいろな思いでがある

そんな特別なものなんだよね

甘酸っぱいような苦いようなワクワクするような

そんないろいろなことが詰まっているんだ

このバッグにはね

だからいつも手元に置いておきたい存在

当時のものではないが

あらためて全く違った使い方をしてるし

だから、今この瞬間に大切な存在になってしまいました

俺のマジソンは、、、、、、、

これからもリメイクしたり

補修を繰り返したりしながら

ずっと使っていくのだ、、、、、、、、

最後まで読んでくれてありがとう

Thanks!!

動画はこちら↓

愛用品のボストンバッグは’70年代のマジソンバッグ補強リメイク修理して使う

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