今日の話は樹上性のトカゲの生活環境の話です
今現在インドシナウォータードラゴン3匹とグリーンイグアナ(ブルーイグアナ)1匹飼っています
インドシナウォータードラゴンのほうが少しだけ先に向かえて間もなく1年たつところです
一年たったということは日本の四季を共に過ごしたことになります
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はるばるインドシナからやってきた樹上性のトカゲにとって日本の環境は果たして過ごしやすいのか
それは彼ら本人にしかわかりません
熱帯雨林に住むトカゲたちを飼育するための
色々な情報があり
いかに飼育するべきか
どれだけ知識があっても
どれだけ環境を整えても
野生の環境とは違うわけで、、、、
熱帯雨林に行ったことさえない僕には
少しでも長生きしてくれる環境を工夫してあげることしかできないわけで、、、
日々試行錯誤をしながら暮らしています
そんな中、1年たち
そんな中彼らの好き嫌いや行動パターン
たとえば
どのように寝るか
どのように食べるか
どのように行動するか
危ないけどしてしまう行動や
色々なことがわかってきました
これは色々な知識
たとえば
飼育の本やネット情報
本も買いました
YouTube動画やブログの情報も見ています
これらの知識は大切なことですので
日々吸収しています
それに加えて
実際にペットを飼った自分自身の経験
どんなに探してもどこにも無い情報
自分だけが経験したこと
これはとてもたくさんあります
そんなエピソードと
僕が実際に感じたこと考えたこと行ったことを話していきますね
ただし
今日は
樹上性のトカゲに特化した生活環境の話だけにします
長くなりますので
ほかの話はページを変えていろいろと話ていきます
わかりやすく春夏秋冬で分けていきますね
年間通して共通の生活環境のほうが断然たくさんありますが、、
まずは夏から最後に年間を通してのまとめにしますね
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夏の環境
夏はインドシナウォータードラゴンだけの経験です
我が家のブルーイグアナのソラリスは11月にお迎えしましたため夏と秋は飼育経験がありません
あくまでも樹上性のトカゲの夏というよりインドシナウォータードラゴンの夏の生活環境の話です
気温が30度を極端に超えてみたり
通気性のない場所は危険
絶対に危険ですので要注意!!
ペットショップから持ち帰る時も7月の熱い日で自転車で1時間ほどの距離がありましたので
日を変えて電車で連れ帰りました
真夏の野外でバッグに詰め込み通気性がなく40度にもなる気温
絶対に避けなくては、、、ですね!!
部屋の中なら締め切りの場合でも熱い時はエアコンがいいでしょう
人がいれば自分の過ごしやすい温度と湿度で大丈夫
極端な寒い環境にしなければですが、、、
外での放し飼いやベランダでのケージの中でも
絶対に逃げ場を作ってあげてください
たとえば日陰などや囲いなど
自分で場所を移動できる環境が必要です
湿度管理も忘れがちですね
ただし日本の夏は湿度があるのでこの辺は安心です
40度から80度の湿度があれば大丈夫でしょう
できれば60度キープしたいですが一日中は大変ですね
湿度が上がらない時は霧吹きを欠かさないことと
いつでも入れる水桶があればいいでしょう
とくに脱皮中は水分は必要です
怖いのは脱皮不全で体の一部が再起不能になることですから、、、、
秋の環境
秋は意外と温かい季節です
10月に入ると20℃にならない日が続きます
そのころまでは一番過ごしやすい環境でしょう
温度管理よりも湿度管理が意外と大変かもです
忘れがち、、、、(笑)
部屋での放し飼いの場合大きめの加湿器があるといいでしょう
夜間はケージ内での飼育の場合
ケージ内だけ小さめの加湿器で湿度を上げるとか
冬の環境
11月ごろからは寒さが増してきます
僕は東京都に住んでいます
それを基準に話を進めます
20℃を下回る室内
これ以降は暖房が必要です
自分(人)が半袖でいられる気温なり室温であればいいのですが
それより気温が下回る際
爬虫類全般に言えることはものを食べなくなります
食べても消化できなくなります
変温動物の爬虫類の基本です
日本トカゲやクサガメなど野生の爬虫類は冬眠します
ペットで飼っている個体は温度管理で起きたまま越冬しますが
熱帯雨林の爬虫類は冬眠する習慣がないため死を招きます
しかも24時間温度管理ができない場合は
必ずケージの中での飼育にして下さい
時間単位でこまめに移動させるか
人がいないと
人がしないと
ペットは死にます
くれぐれも注意をしてあげてください
春の環境
3月4月はまだまだ寒いです
春は決して温かくはありません
5月の半ばまでは温度管理に気を付けましょう
湿度も梅雨の前までは極端に日々の差がありますので、、、、
あくまでも人が半袖でいられるかこれが基準となります
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まとめ1年中の心構え
季節ごとの管理は実は気温と湿度がほとんどです
年間通して共通の環境作りが実は一番多いです
「グリーンイグアナやインドシナウォータードラゴンなどの樹上性のトカゲのための飼育環境を整えるための考え方と作業は想像から創造へ」
このようなタイトルにしたのには理由があります
それは自分(飼い主)で考えた飼育環境を
考え作る
という事です
考えるとは頭で考える前に想像力を生かして
ペットの身になってから
それから考えるという事
そして、考えた後に
そのような環境を作ってあげるという事
本の知識やネットの知識はあくまでも参考にして
自分の飼っているトカゲをよく観察して
一緒に過ごしてみて
何が足りなく
何が必要であるか
それを見極めて
それを与えてあげることが必要です
春夏秋冬で環境管理の話をしてきました
これは気温と湿度の管理が中心です
もう一つ
大切なこと
それは
紫外線管理です
環境の管理は
温度
湿度
紫外線
この3つです
できれば外
しかし庭が無いので外での飼育はできない(笑)
幸い借家ではないので部屋の改造はできます
その場合
太陽の光をガラス越しでは無く直接に受けることができる環境を与えてあげること
マンション、アバート、借家などの場合
それはそれでいろいろ創造力を生かして考えればいいです
僕は出窓を丸ごと飼育ケージにしました
網戸の状態でガラス窓を開けた状態で飼えるようにです
この記事は別に書きました
そしてもう一つは
ベランダを丸ごと脱出不可能なケージにしました
脱出不可能とは
トカゲをイジメるためではなく
外敵から守るためです
しかも自由に部屋とバランダを出入り出来るが
外には脱出できなくて
日光浴を十分にできる環境です
これで気温と湿度と紫外線
三拍子そろいました
最後にもう一つ大切なことがあります
それは
絶対にトカゲがやってはいけないことを食い止めることです
未然に
それが環境づくりです
人が住む家に一緒に暮らす樹上性のトカゲは
人が住みやすい環境を好むことと
人が住みやすい環境を好まないこと
この両方が有ります
たとえば部屋で放し飼いをするならば
絶対に逃げださないようにすること
これはトカゲの安全を守ることです
広い環境を与えたくて
トカゲが喜ぶスペースを与えたくて
放し飼いをする
その反面放し飼いにすることによってマイナスになること
トカゲにとって危険になることを考えると
色々なことがイメージできます
たとえば食べること
たとえば走ること脱出すること
たとえば落ちること
たとえば絡(から)まること
などなどです
この話は
トカゲの危険をまとめた記事を別に書きます
長くなりますので、、、、、、
どんな時にどんなことが起こりどんな結果を招くか
これが樹上性のトカゲの生態に適した環境づくりを考える上でとても大切なことです
トカゲは考えています
自分を大切にしてくれる人は誰か
トカゲは哲学します
この環境は僕に適切か
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